「数が苦」から「数楽」への旅 講師:山内啓子2021年10月18日

        1850年代・江戸時代には日本の就学率が70~86%もありました。

        その頃のイギリスの就学率は20~25%。フランスにいたっては1.4%という時代。

        何故日本で盛んに勉強したかというと、士農工商という身分制度はあるものの、

        上級武士は藩校、下級武士は私塾及び寺子屋、商人と行こうと思えば農民も職人も     

        こぞって行けた寺子屋と、学問の道が開けていたのです。
        読み書き算盤と言いますが、御上が決めた事は立札で知らせる時代、

        字を知らなければ法を守る事が出来ません。

        商売人にしても農民にしても、落語の「時そば」ではありませんが、

        計算が出来ないと騙されるだけです

        江戸時代の数学は、庶民の娯楽にもなっていたとのこと。

          今のゲーム感覚で問題を解いて遊んでいたそうです

おもしろ算数教室      講師:二葉登代子 2021年11月9日

左から

    1)迷路 入口から出口まで一筆書きで進みます

    2)紙に書いてあるグーチョキパーとじゃんけんをして勝つと進める一筆書き

    3)同じ線を2回通らないですべての線を通る一筆書き

     4)書いてある数字の升目で四角を作る
     5)升目を1~4の数字で埋めていく方陣


楽しみながら脳を活性化し認知症予防目指す、頭の体操です!

おもしろ科学実験       講師:音田輝元 2021年12月6日

物体に自由電子がないと電気を通さないということを学びました。
質問「水は電気を通すでしょうか?」
  ア)豆電球は明るくつく

  イ)豆電球はつかない
  ウ)豆電球はやっとのことでつく

答えはイ)です。
不純物がない水には自由電子が入っていないので、電気を通さないのです。
ただし、水道水はいろいろな物が入っているので、ウ)になります。

 

いろいろな物体を使って実験しました。